営業の型

「紹介・斡旋」の提案に固定費がついているとき

この型の特徴

  • 「仕事を斡旋する」「顧客を紹介する」「成果報酬でマッチングする」と説明される。
  • それなのに、月額や年額の固定費がある。
  • 書面をよく読むと、成果物が「名簿の提供」「サイトへの掲載」「会員登録」になっている。

払う前に確認すること

  1. 自分の一文と、相手の書面を横に並べる。 「仕事を斡旋してもらう」と自分が書いたなら、契約書の成果物の欄にも同じ意味の言葉があるか。「名簿」「掲載」「登録」になっていたら、それは紹介ではない。
  2. 固定費の対価を聞く。 成果報酬なら、成果が出るまで払わないはず。固定費があるなら、それは何に対して払うのか。成果が出なかった月にも発生するのか。
  3. 「成果」の定義を契約書で確かめる。 面談の設定、契約の成立、名簿の納品。どれをもって成果とするかで、払う理由がまったく変わる。
  4. 名簿が出てきたら件数×単価に直す。 名簿は1件あたり数十円〜数百円が一般的。

相手に聞く質問

  • 契約上の成果物は「紹介・斡旋」ですか、「名簿の提供」や「掲載」ですか。書面で明記してください。
  • 固定の月額(または年額)は何の対価ですか。成果が出なかった月も発生しますか。
  • 何をもって成果とみなしますか。紹介が成立しなかった場合の返金・減額の条件はありますか。

気になる点があるとき

「探しているもの」に合わせた言葉で電話がかかってくることがあります。探している最中は欲しい言葉に反応しやすいので、そういうときほど成果物の文言と数字だけを見てください。

この型で確認すること

確認手順

  1. 成果物が「紹介・斡旋」のとき、自分が書いた一文と、相手の書面の成果物の文言を横に並べて一致を確かめる。「紹介」のつもりが「名簿の提供」や「掲載」になっていないか。
  2. 成果報酬と説明されているのに固定の月額や年額があるなら、その固定費は何の対価かを聞く。成果が出なかった期間も発生するかを確かめる。
  3. 「成果」の定義を契約書の文言で確かめる。紹介先との面談、契約成立、名簿の納品のどれをもって成果とするか。

相手に聞く質問

  1. 契約上の成果物は「紹介・斡旋」ですか、「名簿の提供」や「掲載」ですか。書面で明記してください。
  2. 固定の月額(または年額)は何の対価ですか。成果が出なかった月も発生しますか。
  3. 何をもって成果とみなしますか。紹介が成立しなかった場合の返金・減額の条件はありますか。

この型に関する回答

自分の案件で確認することを整理するには 質問票 を使ってください。