営業の型

電話営業で高額な提案(初期費用または総額)を受けたとき

この型の特徴

  • 最初の接点が電話。こちらから探した相手ではない。
  • 初期費用が数十万円以上で、「今月中なら」「今日決めていただければ」と期限がつく。
  • 見積が口頭、または電話の後に届く PDF 1枚だけ。
  • 初期費用は0円や数万円と低いが、月額×契約期間の総額は数百万円になる(分割型)。

払う前に確認すること

  1. 書面の見積をもらう。 電話で聞いた金額と、書面の金額・内訳が一致しているかを見る。
  2. 1週間置く。 期限を切られても、1週間で消える提案なら、それは今の自分に必要な提案ではない可能性が高い。
  3. 第三者に見せる。 商工会、顧問税理士、同業の知人。1人でよい。
  4. 初期費用の内訳を自分の言葉で説明してみる。 説明できない項目は、相手に聞くまで払わない。
  5. 総額で言い直す。 「月額5万円」ではなく「初期費用+月額×期間=○○万円」。初期費用が低い提案ほど、この言い直しが要る。

相手に聞く質問

  • 見積書を書面でいただけますか。初期費用の内訳も記載してください。
  • 返答まで1週間いただけますか。期限を切る理由を教えてください。
  • 同じ内容をメールで送っていただけますか。
  • 契約期間中の総額はいくらになりますか。見積書に総額を記載してください。

気になる点があるとき

電話の内容と書面の内容が違う、期限の理由が説明されない、メールでの送付を断られる。
こうした場合は、契約の前に、事業としての契約なら日弁連 ひまわりほっとダイヤル(0570-001-240)、個人としての契約なら消費生活センター(188)に状況を伝えて、一般的な注意点を聞いておくと落ち着いて判断できます。

この型で確認すること

確認手順

  1. 電話営業で30万円以上の初期費用の提案は、その場で決めない。必ず書面(PDFか紙)の見積を受け取る。
  2. 見積を受け取ってから最低1週間置く。その間に社内の別の人、商工会、顧問税理士など第三者に見せてから返答する。
  3. 初期費用の内訳(何にいくらか)を自分の言葉で説明できるか確かめる。説明できない項目は払う前に聞く。

相手に聞く質問

  1. 見積書を書面でいただけますか。初期費用の内訳(何にいくらか)も記載をお願いします。
  2. 返答まで1週間いただけますか。期限を切られる場合、その理由を教えてください。
  3. 同じ内容を、電話ではなくメールで送っていただけますか。

確認手順

  1. 初期費用は低いが、契約期間中の総額(初期費用+月額×期間)は30万円を超える。月額ではなく総額で言い直してから考える。
  2. 電話営業で総額30万円以上の提案は、その場で決めない。書面の見積を受け取り、最低1週間置いて第三者に見せる。
  3. 月額に何が含まれるかを項目ごとに書いてもらい、要らない項目を外した場合の金額を出してもらう。

相手に聞く質問

  1. 契約期間中の総額はいくらになりますか。見積書に総額を記載してください。
  2. 月額の内訳を項目ごとに教えてください。一部の項目だけを契約することはできますか。
  3. 返答まで1週間いただけますか。期限を切られる場合、その理由を教えてください。

この型に関する回答

自分の案件で確認することを整理するには 質問票 を使ってください。